集水域環境学・同実験

今年から始まったこの実習は、河川や水路をフィールドにした地学・生物・化学まぜこぜの(結構盛りだくさんな)実習である。私の担当は来週からなのだが、その前に今日は地学のK茂先生が川の地図作りの実習である。ご存知の通り川のベントスの分布に地形は重要なので,これをやっておいていただけるとこちらは非常に助かる。

メジャーとクロノメーターを手に水際線の形を記録。
底質の粒度は、最初の授業でやはり地学のD満先生が堆積物分析の際にちゃんと教えていて下さったので学生は既に理解していた。やっぱり地学から生物へという授業の流れは非常にやりやすい。
そう言えば、水生昆虫を専門にしているR大学のUさんは、採集した水生昆虫を実習の後にテンプラにし、それを食べて味の感想をレポートに書かないと単位を出さないのだとか。私もざざむしの缶詰ぐらいは用意しておこうかな。それから宮城県には孫太郎餅というのもあるらしい。
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