昨日捕ってきたタイリクバラタナゴを解剖する。狙ったとおり、目当てのタナゴ虫はそこそこ出てきたが,全部が幼若虫で、分類研究のサンプルとしては物の役に立ちそうにない。ふと気がついて、数少ない(3例)過去の成虫の記録を当たってみたら,すべてが秋から冬にかけて採集されたものだった。どうやら感染に季節性のあるムシらしい。夏以降にもう一度リベンジ戦をすることにする。