野外労働

自然に親しむGWの第3弾は卒論生のSさんの研究材料を捕りにフィールドへ。昨年N君が見つけた水路のほか、合計3ヶ所に出向いて採集を試みた。残念ながら、昨年度の水路では、この時期ピークの農業濁水のため川底が見えず、Sさんお目当てのハゼ科は少数しか得られなかった。しかし、他の収穫はそれなりに面白く、同定困難な魚種も2種類ほどとれた。帰学後にF尾君を初めとする魚のプロに見てもらったところ、平たい方はすぐに決着がついたが、長い方は少々物議を醸していた(大きいのか小さいのか、ということ)。解剖後も宿主の標本を残しておいた方がよいだろう。
さすがに疲れたので解剖は明日にして帰宅。