掠ってる

一人の卒論生の結果がようやく出そろってきて(時期的には遅すぎるのだが、今年の就活の厳しさを思うとやむを得ない)、考察の検討に入れるようになった。実験のコンディションがよくなかったのか、狙った結果はうまく出ていないのだが、データを見るとあながち何も出ていないわけでもなさそうで、データを増やすか実験条件を改善すればうまくいくような気配も見える。これが院生の研究なら再実験をすれば済む話だが、卒論生だとそうは行かないので、今後この実験を継続すべきかどうか悩ましいところ。