今年から一回生向けの生物学実習を一コマ持つことになって，何をしようかと考えたが，当然のことながら生態学絡みの実習テーマは，既に基礎実習としては多すぎるほどに盛り込まれている．そこで，この際だれも扱っていない単元をしてやろうと思い，昔取った杵柄（？）で，カエルの発生をやることにした．実習日は来週だが，今日は予備実験をやってうまくツメガエルを産卵させることができた．ただ，困ったことに正常発生卵の割合がとても低い．おそらく，親ガエルが長らく産卵していない個体で過熟卵になっているのだろう．来週はどうなることやら．
ウチの大学のトップニュースにさえなったアイガモのヒナは４羽とも順調に大きくなっている．
