関西淡水動物談話会の当日.今回は,昨年T口さんがお世話になった金沢のD島さんや,湖西のハッタミミズ発見者であるK見先生も来場された.勿論私はミミズの専門家ではないので,T口さんの卒論の内容をそのままなぞったたけの発表であったが,D島さんやK見先生から,金沢や湖西の生息状況についていろいろ教えていただき,とても勉強になった.
金沢のハッタミミズ保全の現状について報告されるD島さん.
今日はK出今に出向いて,ハッタミミズを始めとする水田の生物観察会.
ヘラサギ撮影会.花道ならぬ畦道に上がってポーズを決めてくれた.
K見先生のご指導によるハッタミミズ掘り.今日発見された最大個体は縮んだ状態で約25cm(伸ばすと40cm以上).5cm程度の幼体もたくさん見つかり,K見先生からも「ここは多い」というお墨付きをいただいた.
大漁.
ハッタミミズは田面と畦の境目付近によく糞を出すが,そういうところには機関銃を浴びたように鳥がくちばしを突っ込んだ穴が残っていた.この田んぼで,こういうことをするのはタシギだろうか.
ミミズ掘りの最中にドジョウもとれた.