われもひとも

卒論生W君の原稿にペン入れ,そろそろ4年生たちの顔色が青くなってきている。その後は自分の論文の執筆。たいした内容でもない小稿なのに,やたら時間がかかっている。この年末に第一稿は仕上げるつもり。
生協前のホールに手書きの大きな地図が貼ってあった。見ると,環境系のサークルによる「県大危険個所マップ2006」というものである。何かというと,屋根からの落雪の危険のある場所を示したハザードマップだ。昨年も書いたが,この大学の切り妻風瓦屋根には雪止めがなく,積もった雪はものすごい勢いで落下して危険なのである(過去には車のフロントガラスが割れる事故が発生している)。すべての屋根への雪止めの設置と,看護学部以外の建物のバリアフリー工事は,ウチの大学の予算の使い道としては優先順位が相当高かるべき項目だと思うのだが,どうなっているのかな(あ,ついでに建物内部のザラザラ化粧壁も塗り替えてほしい)。
このハザードマップ,おそらく明日には実地に活用されるだろう。