相模川ふれあい科学館

地元の小さな水族館へ久しぶりで行ってみた。ここには、貝類学会で以前から知り合いのO賀坂さんが就職したので、ちょっとその様子見も兼ねている。
http://www.sagamigawa-fureai.jp/index.html
こちらの科学館の売りは、相模川をモデルに上流から河口域までの魚類を展示した一連の流程水槽で、スロープになっている観察路を上がりながら、魚類相の変化を実感できる仕組みになっている。それからタナゴ類の展示・繁殖にも力を入れており、今はイタセンパラが欠けているが、あとは日本の全ての在来タナゴ類を見ることができる(開館当初はコンプリートしていた)。夏休み特別展の「魚たちのおばけ屋敷」もとても面白い趣向だった。水族館慣れしているとついつい「ああグラスキャットフィッシュか」と通り過ぎてしまいがちだが、「スケスケホネホネのお化け魚」と紹介されると、あらためてその奇妙さに目が止まる。
同館入口にあった、月替わりのクイズ「キミもふれあい館博士をめざせ!」はこんな感じ。
http://ecol.zool.kyoto-u.ac.jp/homepage/Urabe/freai.jpg
相当マニアックです。
 O賀坂さん曰く「私が作りました」。何でも、一週間毎日やって来るような常連の子供たちもいて、毎月趣向を変えているうちにネタ切れになりかけているそうである。しかし、館員の持ちネタを切らすほど熱心な子供たちがいるとは、末頼もしいことである。
夜は八王子へ出て卒業生K村さんとお喋り。
※今、画像をアップしてみましたが、途中で切れています。原因がわからないのでしばらくこのまま放置しますが、ご容赦の程を。