何だかまた何だかなあ

午前中、隣の学科のM先生が「水田生物に関係ある文献を整理したい」と仰るので、手持ちの文献を持参する。環境FWの資料か、学内共同研究の基礎づくりかと思っていたら、某財団法人からの委託研究だと言う話。で、その計画書を見たら、2カ年で文献整理だの実地調査だの、かなり盛り沢山な計画が書いてある。あれこれと話をしていたら、M先生がぽろっと「で、受け入れる金額は15万円なんだけど…」と仰った。
…え?この計画で、その額?
M先生曰く「きっと『当財団ではこういう調査もしました』という実績が欲しいんでしょう。」
あ、そうですか。…じゃ、金額相当の仕事やらせてもらいますわ(脱力)。
今日は講座の忘年会。m-urabeの行く所、忘年会は当然、鴨鍋である。明日への鋭気を養う。
お開きの後、一旦研究室へ戻って少し仕事をし、帰ろうとしたら院生K君がやって来た。頼んでおいた論文の下読みを終わらせて持ってきてくれたのであるが、これはいいタイミングとばかり委託研究(?)の話をする。関心のありそうな人材の有無や、資料の在りどころについてしばし情報交換。
日付が変った頃、今度こそ帰宅しようとして外へ出たら、表は吹雪だった。