アユを飼えるか

午前中はお役所回り、午後は大学で、O教授に連れられて近隣の研究室に挨拶に回る。といっても、この大学には既に面識のある方がかなり多いので、改めてご挨拶というのはちょっと照れ臭くもある。
湖沼実験施設でM田村さんに、大型水槽を見せていただく。水産学科なんかによくある、でかい風呂桶ほどの水槽がいくつもあり、これならアユが飼えそうである。ただ、寄生虫をかけるとなると、飼育水をそのままオーバーフローさせるわけにいかないから(寄生虫を琵琶湖に拡散させないため)、溜まり水にしてクーラーで冷やさなければならない。水を換えるときは古い水をじかに排水溝に流さず、面倒でも手でくみ出して庭の土の上にでも撒く必要がある。結構重労働になるかな。
明日から米子で寄生虫学会。また新幹線。
うちの周りにはやたらとコウモリが多い。夕方になると10個体ぐらいが運動会をしているのだが、ねぐらはどこにあるのあろう?