南からの便り

フィリピンのJ君から、二国間交流事業が採択されたとの嬉しい連絡。やったね、人畜寄生虫以外の熱帯の寄生虫相の研究が大々的にできることになる。ロシアの二国間交流事業がコロナで2年間延長された末、戦争で空中分解となる恐れすら出てきて(今後は人の交流はおろか、サンプルや調査器具の配送さえ支障が出るようになる可能性が高い)、先週から意気消沈していたのだが、少しだけポジティブになってきた。勿論、ロシアが今後外交面では無論のこと、国内の経済や治安がどうなるかも不安でたまらない状態ではあるのだが。