一石二鳥

今日は休みをとって、雨の中B博のリニューアル内覧会へ(ご招待ありがとうございます)。A, B両展示室の改装が終わって明後日がグランドオープンとなり、今日は関係者向けの内覧会である。事前に招待者1400人と聞いていたので人が多いかな?と思っていたが、それほど混み合った感じでもなかった。国の基準と展示面積できちんと割り出した人数らしい。さっそくA, B展示室に行ってみると、全体的に以前よりも観覧ルートをやや広く取り、スッキリした展示という印象を受けた。個人的にはもっとゴチャゴチャした空間のほうが好奇心を刺激されるけれど、これも誰でも利用しやすいようにという時代の流れだろうし、実際このコロナ禍中でのオープンでは空間が広く人に触れるものが少ないほうが望ましいだろう。ハンズオン展示などはあえて未設置のものもあるのかもしれない。一通り見回って質問コーナーでつかやんとお喋りし、帰りがけに記念品をもらおうと出口のところに寄ってみると、渡されたのは姿見ほどもある大きなダンボールの箱。中身はビワコオオナマズの実物大ペーパークラフトレリーフのようなもの)だそう。当然カバンに入る大きさではないし、招待者はみな手に抱えてゾロゾロと帰宅することになる訳である。要するに、記念品贈呈と称して、内覧会招待者にはグランドオープンの看板を持たせてサンドイッチマンをさせようという魂胆だ。なかなか悪賢いヤツがいるものである。おかげで雨の中、水濡れを気にしながら大きなダンボールを持って帰る羽目に。

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