盆中暇なし

午前中は実家近くのホームでオバアチャンの見舞い。いつもはオバアチャンの個室でお喋りをするのだが、今日はお盆のせいか人少なだったので、共用スペースにいたオバアチャンとその場で喋っていた。そうしたら、同じユニットの他のおばあ様方が「すみません、ちょっとあちらへ生きたいのだけれど(車椅子押して!)」「これ(塗り絵)終わったのだけれど、これでいいのかしら?」と口々に話しかけてきて、ちょっとした新米ヘルパーさん状態。ママ曰く「そりゃあ、Tシャツ着て髪を一つに括っていればそう見えるよ」。それにしても、共用スペースにあった本棚に、園芸や料理の本に混じって「岩波 理化学辞典」が鎮座していたのが気になった。ホーム入居者に私と話の合いそうな人がいるのかもしれない。
夕方に帰彦、盆休み中は大学の冷房が切れているのだが、かなり涼しかったのでそのまま大学へ行き、スッポンと朝顔の世話をしてからお仕事。その最中に院生N君から「コイの採集中にナマズがとれました」と連絡が入る。ラッキー、これで某北国に送るデータが全部揃う!と大喜びでN君の帰学を待ち、そのまま解剖に突入。目的のナマズ虫は予想以上に大漁で大満足。残りの虫体は別の実験材料にするため、とりあえず冷蔵庫へ。