ここにも外来種

今日も晴れ,暑くなりそうである。男性陣は昨夜あれだけウォッカ弾の攻撃を浴びて,結局、K(小)君は元気で朝ご飯をお代わりし、M君は起きてきたものの食欲がなく、K谷さんは昼すぎまで撃沈。アルコールからの回復力と年齢には負の相関があることが見事に証明された。
午前中は馴化中の貝の人力クーラー役をK(小)君に任せて、ラボより涼しい自室で論文読み。
午後、気温は29.5℃。M君とK(小)君に寄生虫同定のレクチャー。M君はオカモノアラガイの寄生虫データを取ってみたいというので圧平棒を貸す。
夕方から実験をセットし、夕食まで少しの時間、三々五々のフリータイム。川へ実験用の水を酌みに行く道すがら、鳥を狙ってカメラを構えていたところ、草むらの中でがさがさと音がした。この辺はハツカネズミが多いので,それかと思ってカメラを構えたところ、ひょっこりと黒い顔がのぞいた。テンのような動物(あとで外来種アメリカミンクと判明)であった。ここへ来てネズミ以外の野生哺乳類を見たのは初めてである。