FW1第4クール、本年度最後のフィールド日。夏らしい日差しで暑い日でしたが、少し風があったので体感的にはましでした。
I上川の河口についてすぐ,T先生が足下を指して「これ、ナガエツルノゲイトウですよね?」と言われました。
はい、確かにそのようですね。まだ水面にマットを作るような状態ではありませんが、河原にぽつぽつと生えています。今のうちに抜いておかないと。
少し広がっている株もありました。オープンキャンパスの時に駆除するということなので、とりあえず今日はそのまま。ということは、来学する高校生の皆さんが大学の周囲の自然観察をしつつ、体験学習で外来植物の駆除にも参加するという訳ですね。
河口砂洲で三々五々、周囲の観察や生物採集を行う学生の皆さん。
投網にも挑戦。
I上川橋の下辺りの平瀬には、大型魚類が何百匹も泳いでいました。おそらくニゴイです。数匹が固まって、産卵行動のような様子も見られました。
タブノキについての解説をするT先生。
1回生のI君は、2回目の機会にして投網マスターの称号を得るほど上手になりました。I君とN先生、川の中での語らい。
投網マスターの獲物、ハスです。追い星はありませんが、淡く婚姻色が出ている♂でしょう。