卒論発表会

今年も卒論発表会の日がやってきた。今年は例年よりは穏やかにこの日を迎えたと思っていたら、教員によってはやはりいつもの滑り込みドタバタをに付き合う羽目になった方もいたらしい(今朝、6時まで起きていた由)。お疲れさまです。
今日得た新知識:波打ち寄せる浜の砂は1分間に15mも動くこと。モウソウチクの枯死稈には、所謂重金属蓄積植物ほどじゃないけど結構な量のカドミが蓄積していること(※生の稈ではずっと少ない)。アクのある野草も発ガン性は低いこと。大気中水銀の供給源は一に小規模金採掘、二に化石燃料。トノサマガエルは年1回,ダルマガエルは年2回繁殖で、単純に考えればダルマの方が増殖率が高いこと。アマモの葉には殺藻細菌がいること。三陸海岸には津軽海峡経由で日本海からの暖流が流れていること。本当に卒論発表会は勉強になる。