環境科学セミナー

ゆーまのおっさん来るらしい。この時間帯は講義とゼミで私は参加できません。

2015年度 環境科学セミナー
琵琶湖と流入河川における魚類と環境
1 日時 : 平成27年12月18日(金)15時〜17時

2 場所 : B0棟2階 環境科学部会議室

3 講師 : 遊磨 正秀 氏(龍谷大学 理工学部
      「魚類と琵琶湖水位のかかわり」

      大久保 卓也 氏(滋賀県立大学 環境科学部
      「流入河川・農業排水路における魚類と環境」

 琵琶湖における貝類を含めた漁獲量は、1970年前後には6000〜8000t/年であったものが、2010年前後には1600〜1800t/年まで激減している。この原因としては、湖岸の人工護岸化、河川改修、堰堤や取水堰による魚類の移動の分断、水位の人為的管理、ブラックバス等の外来魚の侵入の影響などが指摘されている。しかし、魚類と環境との関係については、影響因子が多いため科学的な解明が難しいのが現状である。今回は、それぞれの講師が取り組んでいる魚類と環境の関係に関する研究の現状について報告する。