孤高な人が多すぎる

今日ちょっと気になったこと。投稿論文がリジェクトになった時,世の中には「うーん,自分は駄目だなあ」と思う人と,「レフェリーのアホ!この論文の価値がわからんか!」と思う人のどちらが多いのだろう。私は8:2ぐらいで前者が多いのだが,今日,某ミーティングでもっぱら後者のようなご意見を承った。でも,それほど自信のある論文なら、世の学術雑誌(特にハイレベルな雑誌)のレフェリー陣はかなりの比率で理解できるんじゃないかと思うので,たとえ1つの雑誌からリジェクトを食らっても別の雑誌に再投稿すれば良いだけの話だ。特殊相対性理論が発表された時だって,世界に3人理解できた人がいたそうだし,論文の価値を分かってくれる人は,自分が思うより世の中にずっと多いんじゃないかと思う。…ちゃんとした論文を相応しい分野の雑誌に投稿しているのなら…