FW1ポスター発表大会。今年は優劣つけがたく悩んだポスターが7枚ほどあった。開票結果、私がベスト3に選んだプレゼンテーションの中で、で学生投票によるベスト3に入ったものは1つもなかった。昨年もそうだったが、学生と教員では評価のしどころがずいぶん違うということを痛感する。学生はどうしても、内容よりもポスターの綺麗さや発表の口調の面白さを高評価しがちになる。それはそれで無駄なことではないが、中身が伴わないと単なるウケ狙いで終わってしまうリスクを忘れないように。
私的に選んだベスト3が以下の3つ。私の評価ポイントは、着眼点または問題解決策において自分たちなりの工夫をしているか、集めたデータが活かされているか、伝えたいことがきちんと伝わるポスターになっているか、等々。今年は、「伝える」ことの出来た班と出来なかった班の落差が大きく、口頭説明なしには全く内容が理解出来ないようなポスターも結構あった。一枚の紙の上にどうやって伝えたいことのストーリーを割り付けるかを来年の指導課題にしなくては。



拾ったカブトムシ君は、昨晩私と一緒に黒糖梅酒で晩酌し、今日、○尾家に引き取られていった。