バスとザリガニ

午前中はLake Superior State UniversityのS先生との研究交流会。S先生は生粋の魚屋(研究者としての)かつ行動生態学者で外来生物屋で、目下の興味はコクチバスの繁殖におけるブルード保護の継続/放棄の意志決定メカニズムだという。こちらからはS田研の卒論生1人、院生3人、BB君、m-urabeの6人が研究紹介。短い準備期間で、みんな結構モノになっていたのは感心した。特にF尾君のスライドの作図センスのよさはなかなかのもので、エコトーンの模式図は授業用に拝借したいほど。
午後からはS先生は学生達と一緒にフィールドへ出かけ、私はFWヘ。今日は来週の最終発表会に向けてのポスター準備日である。ある班は河川改修についてまとめていたが、結論に「自然に近づけることが大切」などと書きながら余白にアメリカザリガニのイラストを描き添えていたのでちょっとシメる。
ハードな仕事を一つする必要がなくなってホッとしていたら、もっとハードな仕事の打診が来た。今度はどうやって逃げようか。