ナマズのウキブクロ虫

昨日、シゲ君より琵琶湖産マナマズの献上品があり、毎度お馴染みのウキブクロ虫ことイソパロルキスが6匹取れた.この種は極東からパキスタンに至るアジアの広範囲から記録されているが、やはり分類学的問題を抱えているということで、クィーンズランド大のCさんから琵琶湖産の標本のリクエストが来ている。一部をDNA用にCさんへ、一部を形態観察用に圧平して師匠へ送ることにする(なにしろデカいムシなので、スライドグラスからはみ出さないように圧平するには少々コツが要る)。
標本がもっと欲しいので、引き続きナマズ募集中です。