枚方→伏見

やっと授業は終わったのに、今週は学内会議5連発。その合間を縫ってお出かけ。
今日はBB君の調査の関係でAダム管理者のY川ダム統合管理事務所で打ち合わせ。初めてAダムの水温などの鉛直分布データを見せてもらったが、上流に琵琶湖を抱えたAダムは、ダムとしては異様に水の交換率が高く、夏季の成層も、大雨が来て本体放水をすれば一瞬で消滅する。要は貯水しているときはダム、放水しているときは川の環境になってしまうのだ。これは相当複雑なことになりそうだ、と頭を抱える。
事務所の帰り、BB君が、「京(みやこ)エコロジーセンターに卒業生のE君が就職したので会いに行く」というので、それならばと一緒に行ってみた。もともと環境教育に関する職場を希望していたE君だが、就職後3ヶ月あまりでもう企画展示を作るとはなかなかのもの。ウチの授業でもこの施設をもっと利用すればお互い面白いことがあるかも。

説明を受けないととてもわからない謎のタペストリ。そのココロは?

渾身の初企画展示とE君。

天井に張り付く謎の虫を見上げるE君とBB君。

天井の虫の正体。館内で環境に配慮しているところに張り付いていて、随所にいるこのムシを探すのが子供向けの館内たんけんプログラムになっている。
なお、このセンターの現館長の本職は漫画家だそうだ。何かと漫画家さんに縁の尽きないE君である。