欠席裁判

来月、昨年のM先生に引き続いてLake Superior State Universityの研究者が来学する。今年は魚類生態の若手研究者であるS先生で、2年前に大学間研究者交流が始まってから、もっとも来日を強く希望していた方だ。コクチバスの繁殖生態を主な研究テーマの一つにしており、日本での生態と比較してみたいのだそうだ。
先日、S先生来日時の研究交流会の打ち合わせがあったのだが、私は授業で欠席した。そうしたら、後からS田先生とS浦先生が研究室に来て、「m-urabeさんが一番分野が近いから交流会の世話役をして」と仰る。え、なんで?バスギルの研究ならS田先生の学生が何人もやってるじゃないですか、と訊ねると、S田先生は「いやあ、僕その日は海外出張でいないんだよ」と嬉しそうに返答された。ちぇっ
ともあれ、今回は、魚類生態の研究をしている学生たちとS先生の引き合わせだけすれば、あとは勝手に盛り上がる(?)に決まっているので、気は楽である。S先生と研究話をしたり、一緒にフィールドに行ったりしたい人は、OBでも大歓迎なのでぜひ連絡を。