なんちゃって蛇行の謎解ける

卒論発表会。3FのK渕さんが、例のなんちゃって蛇行河川(K川)の調査をして、ようやくアレのできた経緯が判明した。最初に工事をしたのが1981年というから、まだ多自然型工法が意識された時代ではなく、単なる景観改善のために高水敷を作ったのがそもそもの発端だという(それだけの理由で蛇行した水路を造ったというのは、一種先見の明?というものだろうか)。元々は砂州に囲まれた小さな内湖のような場所だったらしいが、沿岸域に増えた住宅からの下水が流れ込み、その悪臭に苦情が出ていたため、景観改善を行った(論理不明。ちなみに、下水が完備されたのは2004〜5年頃だそうな)という流れらしい。その後も年度末予算の消化でちょくちょく工事が進められて今のような景観になったのだと言うが、今の状態に住民の皆さんは満足しているのだろうか。
発表会の後は、去年に引き続き、卒論に協力してくれたS君が来てくれたので、論文の公表方法などについてしばらく談義。そしたら現在S君の後輩である昨年の卒業生U君、さらには同期のY君やHさんまでやってきて、これだけ紅茶党が顔を揃えれば振る舞うしかないのである。皆の近況報告を聞きつつ、久しぶりに美味いのを堪能。