K出今の会in 2009

昨年に引き続き、K出今で田んぼの生物に関する子供向け講演会に呼ばれた。今日は実体顕微鏡とMoticamを持参して、生きたプランクトンをその場でスクリーンに映して見てもらうという趣向にした。しかし、ミジンコ類などは動きが速すぎてMoticam画像ではよく捉え切れなかった(画面を高速で移動する黒い影、という状態になってしまった)。やっぱりちゃんとした動画カメラでないとあかん。
ここの子供達が通うJ小学校でもフナの放流はやっているそうで、子供達に「生まれたばかりのフナの稚魚はどのくらいの大きさ?」と質問すると、すかさず「2ミリから5ミリ!」という模範解答が返ってきた。

プランクトンの採集を手伝ってくれたT嘉山君は女の子に大人気。
昼休みに、子供達が公民館の奥からなにやら持ち出してきて遊び始めた…カロムだ!

彦根の小学生がカロムするところを初めてみた。4人ルールというのもあるのかな?

午後の部は、この集落で近々竹林の伐採と竹炭づくりが計画されているので、N間さんにお願いして、河畔林植生と竹炭の作り方について講演していただいた。プレゼントの竹炭に子供達は大喜び(その辺の塀で落書きしないでね)。