天気は猫の目

フィールドワーク第3クールの作業日。1週間前の天気予報では今日あたり台風が接近しそうだったのでウームと思っていたのだが、朝から青空が広がり昼頃には熱中症が心配になるほどの暑さで、増水もなく水も澄んで最高のコンディション。順調に作業を開始したが、3時過ぎの休憩時間中に何気なくスマホで雨雲レーダーを見て吃驚仰天、湖西に巨大な積乱雲が接近して、1時間以内に雷雨になりそうな塩梅だった。雨だけならまだしも、屋外で雷雨に会うのは危険なので(しかもこの場所は雨宿りする場所がない)、やむなく休憩後の後半戦は途中で切り上げ、迎えのバスに来てもらって1時間ほど早く帰学。後半に作業予定だったグループの学生はほとんど活動できなかったようで、申し訳ないが止むを得ない。時には撤退の判断を下すこともフィールドワークには必要なスキルなのだ。