ウチの学科の小泉教授がこのような寄稿をされたようです。面白いので紹介します。

アナタもできちゃう!地震予測3 ―2018年版と2015〜2017年予測の結果―


話は非常に単純で,要するに「今までよく地震が起きた地域は、これからも起こる」というシンプルな(自明な)仮定に基づいて今年1年間に震度4以上の地震が起こるかどうか,予測しちゃおうというもの。単純な確率の問題ですが、これを過去に遡って予測がどれだけ当たったか検証してみると、数字だけ見れば、うっかり「けっこう当たる」と判断してしまいそうな程度には的中しているのです。さて、巷(政府含む)の様々な地震予知に比べて,この「予測」の精度はどうでしょうかね、という話。初歩の「確率」の授業ネタとしても面白いのではないでしょうか。