K出今の圃場に、数年前からマコモが植えられているので、秋になるとマコモダケをいただけることがあります。先週、管理者の先生に「今年はマコモダケをいただけますか?」と訪ねたところ、「今、あそこ放ったらかしだから勝手に採っていいよ」と言われました。私はマコモダケがわりと好きなので(ほんのり甘くてタケノコより好きです)、早速ナタを手にマコモダケ採りに行きました。
マコモダケとは真菌類の寄生によってマコモの新芽が肥大したもので、このように株の基部にできます。ナタで簡単に収穫できます。
マコモ田となっている湿田は一年中泥に覆われ、ハッタミミズの格好のすみかになっています。何日かけて積み上がったものか、株の根元に巨大な糞の山が作られていました。
これも巨大な糞塊。ナタの幅が約5cmです。
収穫したマコモダケ。放ったらかしの結果として少し育ちすぎているものが多いのですが、皮を剥いたら美味しく食べられました。