やれ嬉し

2年前に卒業したYさんの卒論プラスアルファに対して受理通知。この種は宇治川のナカセコカワニナでもっとも感染率が高い「ありふれた」種で、もう20年あまりの付き合いになるが、分子同定と感染実験でやっと生活環が確定し、発表にこぎ着けた(第二中間宿主が、この分類群としてはちょっと珍しい動物だったのが面白い)。これで、私の研究室で生活環確定させた種は4種目…で良いかな?師匠からの依頼分析も入れればもっとあるけれど。