ムダなこだわり

今まで3つの大学で勤めているので、慣習の違いは嫌でも目に入る。
(1)教員の公募期間:滋賀県大→原則いつでも1ヶ月 過去に勤めたA大学→1ヶ月では短すぎるといって、授業に穴が開くにも関わらず3ヶ月の公募期間を設ける
(2)公募の際の面接:滋賀県大(ウチの学科)→大部分の場合,自分の研究に関するプレゼンをしてもらう 過去に勤めたB大学→「候補者に自分の研究をプレゼンしてもらったら?」という提案が「そんなの失礼だ」という理由で却下
(3)辞表の書き方:過去に勤めたA大学→タイピングされたテンプレートが既に存在して,それに日付と名前を自署すればOK 過去に勤めたB大学→ワープロ書きで日付と名前を自著して提出したら,全文自著でないとダメと突っ返される

ま、それぞれの大学で,さも合理的な理由があるような様子でこだわっている形式というのはたいてい、実はどうでも良いということだけはよくわかる。