南方から客有り

ということで南の島からJ君来室。空港のホテルから朝一番に今日の到着時刻を連絡するメールが入ったが、その書き出しが「すごく涼しいです」。まあ、夏以外の日本を経験するのは初めてだしね。
昼間は研究室の案内をして、午後からはO先生のご案内で宿泊先の古民家シェアハウスへ。古民家は気密性が悪いのでかなり寒いのだが、なるべく電気を使わない生活を実践しているので、暖房は冬場の薪ストーブだけ(冷房はない)。4月上旬の彦根は時に冬並の寒さになることがあるので南国から来たJ君にははツラいだろうと,O先生にお願いして電気ゴタツだけ持ち込ませてもらった。来週から入居予定でJ君とはルームメイトになる日本人院生や、女子寮に住む台湾人留学生にもご挨拶。2ヶ月間よろしくね。
一旦大学へ戻り、夕飯に出る頃には気温がぐっと下がって温度計は7度。みぞれぐらい降りそうな感じである。J君曰く「春でこのぐらいなら、冬はどのぐらい寒いのか想像できない」。その後J君は一人で自転車でシェアハウスへ帰って行った。暗い中、ちゃんとハウスに辿り着いたか、家の中の寒さに参っていないかとちょっと心配していたが、女子寮の学生たちと町内のおじさんたちが早速歓迎の酒盛りを開いてくれたらしい。心配無用でしたね。