で?

ミミズ大家のW先生から新刊書をいただいた。3年前にハッタミミズを取りに来られた分類学者Bさん(この日の日記)による最新の分類成果も出ている。けれど、草津市田上が模式産地のMetaphire tannbode、和名タンボデフトミミズ、武奈ヶ岳が模式産地のAmynthas yamade、和名ヤマデフトミミズ、というのはやっぱり「田んぼでフトミミズ」「山でフトミミズ」なんでしょうかね。Bさんカワイイぞ。

ミミズの雑学 (環境Eco選書)

ミミズの雑学 (環境Eco選書)

しかし、本をめくってみるとミミズの標準和名も謎なものが多い。ヘンイセイミミズ(変異性?)、ヘンレキミミズ(遍歴?)、フキソクミミズ(不規則?)、ノラクラミミズ(これはよく知られている)…。