朝､外来魚駆除サークル「県大BASSERS」のメンバーからメールが来て、「オープンキャンパスでオオクチバスの展示をしたいが大丈夫か」という問い合せだった。彼はオオクチバスの飼養許可証を持っているのだが､飼養許可を受ける際には飼育施設や運搬方法も届け出るので、それ以外の場所や手段を使用すると厳密には違法になってしまう。そう伝えると「わかりました、とりあえずカムルチーを展示します」という返事が来た。彼はカムルチーも飼っていると見える。
で、お昼に学生サークル展示スペースの前を通ったところ､カムルチーが展示されていた。
全長60cmは越えそうな、枕ほどもある大物。「…こんなの、誰が飼っているの？」の聞くと、「さっき釣ってきました！」と威勢の良い返事が返ってきた。今朝､オープンキャンパス展示用の魚を釣りに出かけ､きっちりゲットして帰ってきたらしい。大したものである。
中の方では院生のMさんが展示解説に大活躍。
夕方､去年連絡をいただいた某中学校の先生が来学され､K茂先生と一緒に琵琶湖での環境学習について少々相談。中学校だと高大連携事業のように公式に大学とタッグを組むことはできないが、県内で社会見学できそうな場所などを紹介する。さすがに「うみのこ」乗船は無理か。
