再びカルガモ救出劇

朝、大学近くの道路脇でうろうろするカルガモの姿を見た。ここは4年前にカルガモのヒナが側溝にはまっていたのと同じ場所で、どうやらまた同じ状況であるらしい。案の定、側溝からピーピーと鳴く声がする。
すぐに研究室で4年のY君に声を掛け、タモ2本を持参して現場に戻った。Y君曰く、「去年もヒナが落ちていた」というので、この側溝は毎年のようにカルガモトラップになっている模様である。早速側溝のフタを開けてタモ網の中にヒナを追い込む。

ヒナの声に引かれて道端を歩き回る親ガモ。

見事にキャッチ。今回、親鳥が連れていたのはこの1羽だけだったようだ。4年前の経験が物を言い、今回は迅速に捕獲できた。

田んぼにヒナを放す。

ようやく親子再会。やれやれ。