魚と温泉に

中国・海南島プランクトンの調査に行ってきたBさんが帰ってきた。調査は至極順調だったようでご満悦であった。それに加えて,海南島といえば中国でも屈指のリゾートであるわけで,ホテルの設備も充実していて楽しかったらしい。で,「ホテルに温水プールがあって,中に魚が泳いでいて,水に入るとその魚が寄ってきてつつかれる」という話。なんじゃそりゃ,と検索してみたら,これだ。

http://allabout.co.jp/special_sva/hotelabroad/CU20050615A/

上記HPにリンクしてある写真はこれ。
http://allabout.co.jp/special_sva/hotelabroad/CU20050615A/fish.jpg

うーん,セラピーになるのかしらね。なんか土左衛門になった夢でも見そう。
さらに探すとこんなHPもあって,トルコ辺りの温泉が起源らしい。使う魚はコイ科のCyprinion macrostomus macrostomusとGarra rufa(本来植物食らしい)の2種類で,fishbaseによるといずれも西アジアの亜熱帯が原産で,海南島の在来種ではなさそう。
http://www.cumhuriyet.edu.tr/sivas/doctorfish/tez1e.html
ま,人間は妙なことをやるものである。