要旨週間

生態学会の要旨をなんとか形にする。データはまだ取り終わっていない。材料に季節性があって,実は今月がそのピークなのだ。発表の時には要旨よりましな内容になっているはず。次は金曜日までに,夏の国際寄生虫学会の要旨を書かなくてはならない。

道頓堀パール、3年かけ養殖 汚れの元食べ美しく?成長

http://www.asahi.com/national/update/0109/OSK200601090012.html
こんな取り組みがあったとは初めて知った。いくつかのHPを見てみたが,母貝は輸入ではなく琵琶湖の養殖場で増やしたものを使っているようなので,生態学的には可もなく不可もなし,というところであろうか。それにしても,イケチョウガイでもその気になれば有核真珠が作れるんだなあ(普通の淡水真珠は核を入れずに外套膜の一部だけを入れて作る瓜実型の無核真珠である)。