卒論相談

こんど水圏生態研究室に配属になった5人の三回生の卒論相談。F君Y君の2人はBさんのところでミジンコとウログレナをやることであっさり決定したのだが、あと3人が難航した。結局、E君W君の2人はどうしても水田がやりたいということで、プランクトンとベントスの二次生産量を測定することになり、Bさんと私で半々に指導することになった。あと一人N君は宇治川の外来寄生虫をやってもらうことにした。来週、早速宇治川漁協に依頼して魚の採捕をすることにする。期間限定寄生虫なのでね。
今日は、いろいろ買い物がしたかったので少し早めに大学を出てビバまで行った。N君の魚類寄生虫調査の必需品である出刃包丁を購入。ナマズなどの大型魚類をしめるにはやはりこれがないとうまくいかない。研究用品なので公費で購入してもよかったのだが、会計係からきっとうるさく使途の説明を求められるだろうと思い、面倒なので自腹で買った。
ディオハウスでは、包丁類は店頭に並ばなくなっていた。商品の写真だけ陳列してあって、あとはその番号のカードを店員に渡して在庫を出してもらう仕組みである。ふと魔がさして包丁を買ってしまう人ぐらいは阻止できるだろうが、物騒な世の中になったもの。