第2のニナ

m-urabe2004-10-25

10月10日の宇佐神宮放生会で知りあいになった京都の歴史愛好家Oさんから手紙が来た。ニナを採る家柄の蜷木さんだか蜷川さんだかの家で話を聞かれたそうなのだが、そのお宅の庭にもたくさんのニナがいた、とのことでサンプルを送ってこられたのである。
これは民家の庭にいたのだからもちろんヘナタリではなく、大型のキセルガイの仲間であった。何でも、昔は神社境内の立ち木にもたくさんついていたそうである。普通種だとは思うが、一応調べてから返事を出そう。
明後日の実習でカイメンを使いたいのだが、明日も雨で風も強そうなので、海岸採集は無理かもしれない。この時期、宗像は冬の季節風が吹いて海が荒れ始めるのだ。また天気予報とにらめっこである。