「バスの時間は図書館で聞け」という旅行者インフォメーション

今日から単独行である。本日の予定は郊外にあるWhipsnade wild animal parkである。最寄りのLutonまでの行き方は昨日のうちに確かめておいたのでスムーズであったが、その先にワナがいろいろ待っていて、試行錯誤の末にようやくたどり着いた(今日の表題はその過程での一幕である)。しかし、バスが2時間に1本しかないとは、「車以外の人間は来るな」と言っているに等しい動物園だ。
Whipsnadeはさすがに広いが、人間の動線多摩動物公園などに比べてさほど長いと言うわけでもなく、全部歩いて回ることも十分できた。近隣の土地から判断してもともとは牧場だったと見えるが、牛や馬のかわりにサイやキリンを飼っているという感じである。運動場がだだっ広い上に柵が低めで(よくこれで飛び出さないなあと思うほど)、構図から簡単に柵を消すことができるため、ついついいろいろなものにカメラを向けてしまった。初めて見たアジアノロバとゲムズボックにちょっと感激。