県の環境影響評価審査会で大津出張。

今日の議題は近日中に立て替えを予定している大津市内のゴミ焼却場のアセス項目に関すること。基本的に現在の敷地内のみでの作業となる予定で、そこには自然水域はほぼ残っていないため,私の出る幕はなかったが,他の委員さんの発言を聞いていると勉強になることがいろいろあった。焼却場の裏山の地形が,尾根筋が急で谷のほうがなだらかになっているのだが、これは過去に地滑りが起きた可能性がある地形なので地質調査をしっかりするようにとか,フクロウは2月ごろから営巣するので猛禽アセスはその頃にもやっておくようにとか,へえと思う話があれこれと出てきた。これはけっこう勉強になる会合かもしれない。