どうなってるの?

明日から学芸員科目が一つ始まるのだが,カリキュラム移行のため1・2回生のみを対象とする授業である(3回生以上は別時間帯での受講となる)。この授業は学年を指定しないが、例年は3・4回生で履修する学生が多いので,1・2回生限定では履修者は非常に少ないだろうと踏んでいた。ところが,受講登録者が例年になく多く,履修者名簿を見てみたら地域文化学科の1回生が30人以上も登録している。同学科の過半数が履修する計算だ。学芸員は狭き門だし,実際に採用される時は資格より専門性の方がはるかに重視されるというのに,1回生だからその辺の実感がないまま,取れる資格は取っておくという方向に走っているのだろうか。学科の教務さんはちゃんとガイダンスしてほしいなあ。