1限目はディベート大会第1回目で,お題は「滋賀県ブラックバスの駆除をやめるべきである」。現在の駆除方針を維持することを主張する班と,駆除よりもヨシ帯保全等の在来魚保護に重点を置くべきことを主張する班とのディベートで,ある意味外来種対策の核心を突く主張もあって,1回目としてはかなりハイレベルな戦いになった。後で聞いた話によると,このテーマについて論じるため、1回生たちは先輩たちの伝手を頼って,自主的にB博や県水産課に勤める卒業生まで話を聞きに行ってきたという。えらい。
午後は博物館実習で貝の標本づくり。

I上川の河口砂洲で貝を探す。お天気には恵まれたが、なにしろ暑かった。おまけに一昨年より貝が少なく,種も限られている。今日生貝が採れたのはイシガイ,ササノハガイ,マシジミ,タイワンシジミ,ホソマキカワニナ,フトマキカワニナのみで,マルドブガイタガイやヒメタニシは死殻だけ。せめてマルドブぐらいは採りたかったなあ。