書くことは忘れることなり

半年前に受理された論文の校正で一日費やす。完成稿で19ページって結構な量だが、これでもH田さんが2年前に書いた卒論の半分。もう完全に内容を忘れているので(笑),「おー,私結構良いこと言ってるじゃん」と勝手に悦に入ったりもするが,その一方で重要な説明が吹っ飛んでいるのに今頃気がついて青くなりもする。今,手元で詰まっている論文もさっさと出してそして忘れてしまいたい。