古文書

考察を書きつつツボの既存論文をあれこれひっくり返して獺祭魚状態。ヨーロッパのカワツボの記載者Smith(私の認識では”ヤマトカワニナを記載した人”)の1889年の論文で、SmithがドイツのBoettger(同じく”イボカワニナを記載した人”)にイギリス産の標本を送り、Boettgerから「私の知る限りタスマニアのHydrobia legrandiana(P. antipodarumのシノニム)に一番近い」とドンピシャの回答をもらったことを知ってちょっと感動する。ま、これを引用することはないけれど。