大難産

たった今,某論文受理の連絡が入った。この論文はもとの調査デザインが問題含みだったこともあるが,それ以上に不運が重なって(関連分野の人にコメントをお願いしたら1年近く戻ってこなかったり,以前投稿した雑誌で8ヶ月も放置された末にリジェクトされたり),なんとデータが出てから丸7年も経過して,その間に私は4回も引っ越しをしてしまった。大難産の論文だったわけだが,もうほとんど死産状態かも。
ともあれ,何とか日の目を拝めそうです。重ね重ね恩に着ます,解剖男様。再拝再拝。