小ネタその後のその後

小ネタ論文の鍵となる標本の所蔵について,スイスの某博物館に問い合わせ。HPがフランス語なので,学科のH先生に判読を協力してもらった。
その結果,私が一番見たかった台湾産ヤマトカワニナ(?)なる標本はないそうだが,同じ論文に載っている他の種類は全部揃っているということ。というこは,著者自身が後に誤同定に気が付いてラベルを付け直したという可能性が出てきた。ともあれ,疑いのありそうな標本を貸し出してもらえることになり,解決に一歩近づくことはできそう。しかし,淡水貝研までには標本は到着しないだろうなあ。