夏休みの宿題

坂本近くの湖岸で固有種のカワニナがいるかどうか、たこめがねで調査。残念ながら水が濁って視界が悪く、手探りでとっても取れるのはチリメンばかり。こりゃダメだと諦めて水から上がると、近くにいた家族連れから「何を調べているんですか?」と声を掛けられた。見ると、小学生の男の子が一人、ペットボトルと手製の網を持って水をばちゃばちゃやっている。お父さん曰く「こんなところじゃ琵琶湖のプランクトンなんてとれませんよね?」「いや、プランクトンならどこでも取れると思いますけど…」てな会話になり、聞いてみると案の定夏休みの宿題だそうだ。どうも、最初にただ水を汲んでみただけではプランクトンを見つけられなかったので、ネットを自作して再トライしているところらしい。きっと「 やさしい 日本 の 淡水 プランクトン 図解ハンドブック」を見ながら頑張っているんだろうな。