GWも過ぎて,なんとかペースが落ち着き,研究に入れる体制が徐々にでき上がってきた。今月下旬にはビワコオオナマズの解剖(みんな,頑張って釣ってね〜)が控えているし,うまくムシが採れたら貝を飼ってミラシジウムの感染実験もやってみたい。
九州のアユに付いている寄生虫の感染実験をするため,琵琶湖産アユを飼育して感染実験をすることにした。デリケートな魚なので,水が悪く,大きな水槽のなかった福岡では不可能だった実験である。ここでは,隣の水産試験場で研究用にキープしているアユを分けてもらって湖沼環境実験施設の風呂桶のような水槽で飼育する予定。なんとか寄生虫をかけて一月ほどは生かしたい。頑張れアユ!
べべを新居の60cm水槽に移した。心ゆくまで潜れるよう湖岸の砂をたっぷり敷いてやったら,1日中まったく姿が見えない。いつ呼吸をしているのか不思議。