スグレモノ

ウチのラボには96ウェルプレート用の遠心機がなく、プレートに注いだ試料は飛び散らないように細心の注意で扱う必要がありました。それで、プレート用遠心機があった方がよいかな?(高そうだけれど)と思ってバイオ機器メーカーのサイトを調べてみたら,メーカーお勧めの遠心機の紹介がありました。なんと300円だそう。

www.thermofisher.com

これはウチも早速導入せねば、ということで、ホームセンターで見繕ってきました。300円よりはちょっとだけ高かったですが、とても役に立ちそうです。

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石頭

やっとJSPSから連絡が来て、今年の研究予算は旅費を他目的に使ってもよく、また来年度に繰り越してもOKだそう。残念ながら研究期間の延長は認めてもらえないらしい。ともかく研究計画は変更なので、カウンターパートに今年何ができるか相談のメールを書く。聞くところによると昨年度に二国間交流事業で研究をやっていた人は、3月に予定していたヨーロッパ出張ができなくなったけれども、JSPSは武漢とその周辺以外への渡航以外は情状酌量してくれず、予定通り旅費を執行しなかったことで怒られたそう。頭にくる話である。

Youtuberになります

やっと校正が終わって発送。結局、一週間ほぼかかり切りだった。こんな大変な校正は初めて。

今週から少人数の英文輪読の授業が始まったが勿論オンライン。英文の解説をするのに、ZoomとYoutubeと音声付きPowerPointのどれがよいかと学生に尋ねたら、全員がYoutubeという解答だった。前半の担当者がYoutubeだったので同じがよい、ということかもしれないが、接続が不安定でも大丈夫だし、何回でも見直せるので復習もしやすいから、という意見だった。ということでお次はユーチューバ−デビューすることに。

便り来たる

もう一つの待ちわびた便りが本日到着、国費留学生に応募していたフィリピンのJさんの採用が決定しました。今来ているA君の後輩にあたります。コロナのため具体的な来日日程はまだ組めませんが、これからいろいろ手続きが動き始めます。まずは一人祝杯。

終わらない…(継続中)

お願い編集委員さん、下手な英語を一生懸命直してくれているのには大感謝なんだけれど、必要な情報まで消さないで。引用文献の巻号のsuppl.とか、英文アブストの有無とか、実際にその論文を見つけるときに必要な情報なんだから、消しちゃ駄目でしょ…

終わらない…

件の「楽しい仕事」だが、土日を費やしても終わらない。だいたい3/4と言ったところである。私の想像していた仕事量と違う。何をやっているかというと初校校正なのだが、普通なら査読者がOKを出した後にeditorとのやり取りで直すようなminor revisionがドッサリ要求されているのだ。おかげで引用文献の再チェックから図表の作り直しまでやる羽目になっている(危うくデータの再集計までやらされそうな指示まであった)。しかも、英文そのものが結構editorの好みのスタイルに直されてしまっているので、それも一々全部確認しなければならない。いや、悪いのは一発できちんとした原稿を出せなかった私であることは百も承知なのだが、これは校正という域を完全に出ているわ。