無意識?

代休日。ちょっと遠出しようかと思っていたが、午後から天気が崩れるとの予報だったので断念。自宅で読書などして過ごす。

「論理国語」の教科書を眺めているが、どうも採用された文章の著者のジェンダーバイアスが気になる。桐原書店は比較的女性執筆陣が多いように感じたがそれでも51人中6人、東京書籍に至っては29人中たったの1人。昭和の頃に書かれた、昔から高校国語の定番である論説文はほとんど男性によるものになるのは仕方ないが、きわめて今日的、現代的な話題の論説文であっても執筆陣が非常に男性に偏っていることに関して、編集者は気にならなかったのだろうか。すばらしい著作を出している現代の女性科学者、社会学者、評論家等はたくさんいるはずだが。